Special Weapons Room


Mr U-thin.Stoner

SEA HOUND
GanSmith Room


我々の活動の原動力にして外す事の出来ないモノ、それは戦闘。
立ちはだかる敵を打ち倒し、戦闘に生き残る為に必要な物。
・武 器・



ここでは我々SEA HOUNDが使う武器の数々を紹介していきます。

この数々の素晴らしき武器の開発・考案を行ってくれた
Mr U-thin.Stonerには、ここ「China Lake Laboratory」ルームを
開店する事で御礼申し上げる事とします。

China Lakeの魔術師達による、現代に甦りし伝説の武器の数々・・・
ではどうぞ・・・

 


こちらのページではベトナム戦争中に使われたSEAL達に
使われた火器について御紹介しようかと思います。

ちなみに、紹介する火器は皆さんが御存知な
一般的なモノ
から特別に製作された火器まで類結構有ると思いますので、そう言った
火器の説明は他サイトで驚く程詳しく説明されて
いますので、軽く説明させて貰う程度で留めます。
(楽したいからじゃ無いです事ヨ!汗・笑)



Mk23 mod.O Stoner 5.56mm light machine-gun

 

 

XM207


「この武器無くして数々の困難な作戦は成功しなかったであろう。」
とまでSEAL隊員に言わせた、余りにもポピュラー?な武器
ストーナーマシンガンです。軍正式採用前にも試作品として持ち込まれ、

様々なバリエーションが存在するようです。

Xナンバーで仮採用とされたXM207の部品とMk.23との部品も

互換性があり、各隊員たちが壊れたストーナーの部品や、

豊富なオプションパーツを自分好みに組み替えて使用している写真も

多々見受けられます。またSEALの独自仕様としてチャージングハンドルを

長く作り直している個体も写真で確認されています。

他にもより携帯弾数を多くするために100連ボックスマガジンを、

150連マガジンにしているもの等が見受けられます。(写真2枚目)

現地でのローカルバリエーションが非常に多い武器と言えるでしょう。

他軍の兵士から多く装備の要望の
声が有ったみたいですが、運用されたのはSEALと第9歩兵師団
とが確認されています。(第9歩兵は作戦地がSEALとかなり近く、
共同作戦が有った為では無いかと。)強大な火力で戦うSEALは絶大な信頼を

この武器に置いていたようで、ベトナム撤退の最後までこのストーナーを
大切に運用したのです。ちなみに他にストーナーアサルトライフル
の使用も確認されています。

 

 

 


Mk22 mod.O Smith&Wesson 9mm "Hush Puppy"

S&W M39 ベースの拳銃でSEALが暗殺用に運用した。

オートマチックの弱点であるスライド音をスライドストッパーの改造によって、

発射時のスライドコッキングを殺し消音性を高めた変わった拳銃。
別名は「ハッシュパピー」、つまりドッグフードのことである。

どんなにうるさく吠える犬でもドッグフードを与えられればおとなしくなるように、

この銃で撃たれた人間は死んで静かになるということからこう呼ばれるようになった。

付属のストックは正確な射撃を可能にする為、射撃時にバッグ等から取り出し付けていた。

 

発展試作型

Mk22 ModOサイレンサーピストルがSEALに供給され始めると、使用側のSEALからさまざまな要求が出された。

その要求とは、彼らの作戦上、避けれない”錆び対策”と作戦中にマガジンの交換の必要の無い”装弾数の増量”であった。

SEAL隊員達からの要求は”S&W社”に伝えられ、1968年に発展試作型のサイレンサーピストルが2丁完成した。

これら2丁は、全パーツを錆びに強いステンレスで作られており、ダブル・カラムのマガジン採用で装弾数は15発となりSEAL隊員の要望に応えた。

しかし、この発展試作型のサイレンサーピストルは、海軍の正式採用とは成らず、量産される事が無かった。

ベトナム戦争後に、この銃は”S&W社”から、M59ピストルの名称で発売される事となる。
 

 

 

 

 

CAR-15カービン

 

アーマライト よりAR-15の製造権を買い取った コルト・ファイヤーアームズ 社は、1965年ごろより、従来のAR-15ライフル

モデル601 / 602 , のちに米空軍が M16 と して採用)を中核としてバリエーション展開し、

通常の歩兵用小銃に狙撃銃や分隊支援火器、カービンなどを加えて、CAR-15武器システムを構築すること を計画した。

これは、アーマライト社による体系をコルト社流に再構築するとともに、各種の小火器を同一の設計に基づいて統一することで、

教育・訓練や補給 を効率化する試みであった。このCAR-15武器システムの一環として、車両や航空機の搭乗員向けの自衛用兵器、

そして特殊部隊向けの特殊用途兵器として 開発されたのが、 CAR-15カービン である。

最初に開発されたのが モデル605 カービン で、これは単に、モデル603(米陸軍がM16A1として採用)をもとに銃身を切り詰めて

15インチとしたのみのものであった。また、モデル605をもとに、さらに銃身を短縮するとともに銃床を伸縮式とした

モデル607 サブマシンガン も開発された。モデル607はアメリカ軍特殊部隊によって GX5857 の 名称で試験採用され、

ベトナム戦争で実戦に投入されたが、長銃身のモデル602から流用したフラッシュ・ハイダーでは消炎効果が不十分であったことから、

のちに、より大型のフラッシュ・ハイダーを採用するように変更されている。また、モデル602のデザインをそのままに

伸縮可能なようにしただけのプラス チック製銃床では耐久性も不足であった。このことから、新設計でより簡素な金属製銃床を採用した

サブマシンガンへと開発は移行し、これは米軍において、 XM177として仮採用されることとなった。

 



Ithaca M37 Shotgun "DuckBill First"

SEAL隊員がチャイナレイクに作らせた通称ダックビル
(初期型・ちなみにアヒルの口じゃ無しにヘラチョウザメ
と言う意味らしい)タイプのショットガン。ショットガンの
弱点である装弾数を弾薬チュ−ブを延長し装弾数の向上、
並びに嘴のようなハイダーを付ける事により横平面に
散弾を拡散させられるようになる。
後期型になると嘴の先にリングが着く。先割れ型のこの
ハイダーでは草木の枝等が引っかかり運用がしにくい為、
後期になり改良が成されたとの事。

 

 

 

 

 


Ithaca M37 Shotgun

1960年代の海軍のスタンダード正式ショットガンの一つ
である。SEALがベトナムに展開した際に受け取った
Model37は重量軽減の為に、バレルシュラウドと
バヨネットラグを切り取られ、重量わずか2.9kg、
全長101.6cmのハンディーでスポーティーな効果的な
パッケージとなった。



Pump action Grenade Launcher EX-41
China Lake Natic"China Lake Pump"
ex-41
チャイナレイク研究所で開発された、ポンプアクション式
グレネードランチャー「チャイナレイクポンプ」です。
チャイナレイク研究所が、あるSEAL隊員の実戦経験から、
「連射できるグレネ―ドを!!」という要求により開発に
着手したそうです。このチャイナレイクポンプは、
4発の榴弾を装填しフォアアームを前後させる事で素早く
連射する事が出来る、変わったグレネ―ドランチャーでして
見た目の通り銃身を切り詰めた大型ポンプアクション式
ショットガンに似ています。個人携帯火気にして他に類を
見ない榴弾連射能力が有ったのですが、武器の設計上弾薬は
ポピュラーな丸型弾頭弾のみに限定されてしまい、弾種の
汎用性の少なさと、とんでもない重量により、ありとあらゆる
戦局と対面しなければならないSEAL隊員には、不評だった。

 

 

 

 

 







M60D China Lake Code -System23-
Death Machine

チャイナレイク研究所により開発された、一個人携帯火器の中で最大の
装弾数を誇るであろう、システム23・通称「デスマシーン」です。
航空機搭載型M60にフレキシブルフィードシューターと、航空機搭載用
弾薬BOXのセットで構成されており、装弾数は約1000発と言われています。
元々、機載を前提に作られた代物を、チャイナレイク研究所は個人携帯火器に
化けさせてしまいした・・・。
デスマシーンはベトナムに少数が送られ、SEAL隊員によって実戦テストが
行われた結果、止む事の無い弾幕が味方を助け、敵の死体を作り続ける姿に、
火力を重視するSEAL隊員達には「デスマシーン」と呼ばれ、好評だったようです。

ちなみに接続されるM60は通常タイプから、ショーティータイプと
色々有ったようですが、主にバイポットを取り外されたM60や
ショーティータイプが使われたようです。

2枚目の写真がM60の銃身を切り詰め、フロントサイトを廃したモデル。

リアのストック部分に特徴がある。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

Mk18 Hand cranked Grenade launcher
"Haneywell"

ハニーウェルMk18ラピッド・ファイヤー・ガンは、金属板の
BOX構造の基部に側面にハンドクランクを備えたバレルを持ち、
強化ポリエステルフィルム製のベルトリンクにより40mm
グレネ―ド弾を最大発射速度250発/分で射撃する事が出来た。
このグレネ―ド肉挽き機は、撤収しようとするSEALに追いすがる
VCを文字どうり粉砕してしまう近接火力支援能力を備えていた。




M3A1(M3S) 45-caliber
"Grease Gun Silencer Type"

WWU中のOSSがベル研究所に依頼して開発した物に
改良を加えて使用した。大戦中のM3グリースガンより
約1.3kg重くなっている。この銃は、中国軍よっても
コピー生産されており、37式の名称が与えられ敵味方で
同じ銃が使用された。
ベトナム戦争においても敵味方関係無く全軍で幅広く
使われており、SEALにおいても使用している姿が見受けられる。
サプレッサーを付けたこの銃はかなり消音性が高く暗殺に
適しているのはもちろんのこと、近接戦における銃撃もフルオート
射撃が出来るので信頼が高かった。また、構造が簡単なため、整備性も良好であった。

 

 

 




Colt XM-148 40mm Grenade launcher
with XM-177E2 5.56mm rifle
M16orXM177 Trial 50round mag

コルト社が自社のM16に手軽なグレネード発射機構(開発前は
ライフルの先に手榴弾を取り付け発射させる、ライフル
グレネードが主流であった)を装備させる為に開発したグレネード
ランチャーの初期型。元々はM16A1ライフル用に製作されたが、取り回しの良い

XM177を気に入ったSEAL隊員達はこのランチャーをXM177に取り付け愛用していた。
モノ自体は大変壊れやすく、後にM203グレネードランチャーに置き換わっている。
M16用マガジンも様々なタイプが存在し、上記に掲載してあるタイプのように、

鉄板をマガジンの形に整形した物( チルダース/モノロ Mod 3A )

やプレスで製作された物、20連マガジンに鉄板を継ぎ足したモノ( チルダース/モノロ Mod 1 )などがある。

 

 

 

 

 



Heckler&Koch HK-33 5.56mm rifle
Harrington&Richardson"T223"
HK-33 40round mag

H&K社のHK33ライフルをガンスミスメーカー”Harrington&Richardson”
によりカスタムされたHK33”T223”ライフルです。元々は米軍における
次期主力ライフルの選定に出品されたライフルのようで、戦地ベトナムに
おいてトライアルされたようです・・・結果は皆さんが知る通り。(笑)
5.56mm弾を使用、マガジンは様々なタイプが存在しており上記写真は
25発マガジンを再現しています。SEALが使用したT223では40発マガジン
が使用されている写真が残っています。

 

 

 

 

 


Mk24Mod-O Smith&Wesson M76 9mm SMG
"Silencer Type"

SEALは任務遂行にあたり、消音効果と、
殺傷能力のある銃の必要性に迫られていた。
”Mk22Mod-O Hush Puppy”が単発であった為、多くのSEAL
隊員は任務に消音サブマシンガンを使用する事を好んだ。既にCIAを通し、
陸軍のSFが使用しているスウェーデンの9mmサブマシンガン・M45B
「カールグスタフ」通称”スウェデッシュK”を海軍は試験的にスウェーデンに
数挺発注を掛けた。”スウェデッシュK”の信頼性は高く、多人数の敵を相手に
した時も、良好な作動とコンパクトに設計された取り回しの良い扱い易さのお陰で、
対応する事が出来た。しかし、SEALが”スウェデッシュK”をベトナムで
使用している事が世界中に知らされると、スウェーデンはこの火器のパーツの
供給を含む一切をSTOPしてしまった。
これにより、アメリカS&W社が独自のサブマシンガンの開発を始める事となる。
1967年に最初のS&W”M76"がSEALに引き渡されたが、海軍が”Mk24Mod-O”
として正式に採用したのは、1970年になってからである。
デザイン的にスウェデッシュKの影響を大きく受け、開発された”Mk24Mod-O”
であるが、スウェデッシュKよりも軽く、フルロードしたマガジンにサプレッサーを
付けても、僅か4.24Kgしか無かった。
また”スウェデッシュK”同様、コンパクトで発射速度も速く、戦闘においても
非常に信頼性が高い銃器として、SEAL隊員の絶大なる信頼を得る事となった。
この消音サブマシンガンは、1970年初めのメインウェポンとして活躍、
1976年までに6000挺が生産され、SEALをメインに多方面で使われたが、
その他の市場に出回る事も無く、その生産を終了し、静かに活躍の場を去る事となった。

 


 

NAVY Mk2 Knife

Mk1ナイフからモデルチェンジされ、ベトナム戦争時代から

SEALに使用されていたナイフ。Mk1からの変更点は多岐にわたる。

シース部分の刻印の違い、グリップ形状が楕円系から新円系に

また刀身も延長され、よりコンバットナイフとしての機能を充実させている。