・Equipment・





海軍特殊部隊SEALは、部隊の特殊な運用性から
実験段階の装備品の研究協力に、最も携わってきたようです。

主に水辺での作戦を主体とするためフロート関係などの装備が多いようです。
こちらページでは、その様な様々な兵器・装備品
などを紹介していくつもりです。

 

 

 

 

 

Serum Albumin Can

大量出血時に使われる血液製剤。
中には点滴針・点滴チューブ・ボトル入りの薬剤が
封入されている。
開封には缶上部に接着された巻取鍵(オープナー)を使う。

第二次世界大戦には存在し、戦地では後方の医療部隊に
よって運用されている物だが、ベトナム戦争に於いて
SEALを含む各特殊部隊や、歩兵部隊の衛生兵が自主的に
前線へ持ち込んでいる。

製造メーカーは複数存在し、注意書きの表記は統一されて
いるものの、メーカーによって色・ロットナンバーの刻印方法等、
細かい所が異なる。

缶の種類は「大・中・小」の3種類が存在し、前線で
確認されているのは上記写真の「中」タイプが殆どで有る。

 

China Lake Lab work
"Special Radio"

チャイナレイク研究所が開発し、SEALによりベトナム戦争に
於いて試験運用された小型特殊無線機。
その他の詳細は不明。

 

 

40mm CS "XM674"
Ammo Bandolier

 

 

40mmグレネードランチャーに対応した「XM674」催涙ガス(CS)弾を
携行する為、一緒に作られたバンダリア。

「XM674」が開発されるまでは、ライフルにグレネードアダプターを
取り付け、ハンドグレネードをライフルグレネードとして投擲する
要領で催涙ガスグレネードを撃ち出す必要が有った。

M79グレネードランチャーがベトナムに於いて非常に有効と判断した
米軍は様々なグレネード弾の開発に着手、催涙弾カテゴリーの
開発過程で「XM674」が誕生し、ベトナム戦争に於いてはSEALによって
使用された。

ちなみに「XM674」は催涙(CS)弾、「XM675」はレッドスモークの訓練・
演習用弾となっており、このバンダリアは「XM674」「XM675」用
に開発された物とされている。

 

 

BENRUS TYPE-I Watch

ベトナム戦争当時に特殊部隊へ支給されたダイバーウォッチで、
SEAL・UDTにも支給された。
特徴としてリュウズをガードする為に右側へ張り出したケース、
潜水時の水圧にも耐える分厚い風防ガラス、光の反射を抑える
艶消し処理された本体、等が挙げられる。

TYPE-TとTYPE-Uが存在し、大きな相違点はTYPE-Uは24時間表記
なのだが、TYPE-Tは12時間表記でインデックス(数字表記)が大型で
視認し易くなっている。
TYPE-Uの製造は1977年からなので、ベトナム戦争においては
TYPE-Tの使用が確認されている。

 

 

LIFE BEST

 

 

 

・Swim Goggles

 

 

 

 

・Reg Fins

 

 

 

・Demolition Bag

 

 

 

・white star elimination